足立少年野球協会春季リーグ（低学年）  vs スマイル太陽 (2018/11/4 9:00 竹ノ塚グラウンド)

先発は

1番捕手だんじゅうろう 、2番投手みつき、5番一塁ののは、7番三塁ここみ。

一回表のスマイル太陽の攻撃。マウンドには昨日の東武杯で試合を作れなかったみつき。

しかし今日はストライク先行のナイスピッチングを披露。

1番打者を三振。2番打者をキャッチャーだんじゅうろう前のゴロ。3番打者はサードここみへのゴロ。三者凡退の素晴らしい立ち上がり。

 

裏の攻撃はだんじゅうろう 、みつき連続フォアボール。

塁が埋まって満塁で打席にはののは。

しかし三振。後続も倒れ無得点で終わった。

終わってみればここで試合の流れが決してしまった。

 

立ち上がりが良く安定したピッチングを見せるみつき。

守備陣も良く声が出ている。特にファーストののはからの大きな声が聞こえた。

内野守備陣にアウトカウントを声がけ、相手打者の特徴から打球の飛んでいきそうな方面に

注意を促していた。

ののはにつられてか、内外野ともによく声が出ている印象。

守備が盛り上がればピッチングにも自然と良いリズムが生まれる。

 

もちろんそれで守備が急に上手くなるわけではない。

エラーもあり、フォアボールもあり、ヒットも打たれ失点をしていく。

でもそこで急激に悪い流れに乗せられなくなった。自らの力で相手の流れを絶っていく。

牽制球でランナーを刺したり、ワンバウンド投球を後ろに逸らさなかったり、

内野ゴロを普通にアウトにしたり。

 

それでも実力的にはまだ発展途上。

ジリジリ点差が広がる。

最終回、だんじゅうろうの2点タイムリーで一矢報いるも反撃はここまで。

 

回は五回まで、これまでの低学年の試合の中では長いイニングこなしたという印象。

両チームフォアボールが少ないナイスゲームでした。

こういう試合を続けるときっと自力が付いてくる気がします。