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ニューダイヤフレンズ0000
草加ボーイズ411×15
試合終了

りょうた、りんと挑む最後の連盟大会も最終日程。最後の最後で勝ち進み、準決勝に挑む。

対する相手は草加市少年野球連盟の雄「草加ボーイズ」さん

先発は、

両翼にゆうき(左)、ともき(右)、真ん中をそうま

内野は一塁こうせい、三塁しょうたろう、ショートとわ、扇の要にあおい

そして最後を飾る六年生コンビ、

先発ピッチャー、本日打順も4番、副キャプテンりん!

二塁手、攻撃的2番バッター、キャプテンりょうた!

 

ニューダイヤフレンズは先行、初回の攻撃。

先頭とわ内野フライで倒れ1アウトランナー無し、迎えるはキャプテンりょうた。

打った打球は内野フライも相手エラーを誘いワンアウトから出塁。

さあ行け、持ち前の運動力で二盗を企画する、しかし相手キャッチャーからのストライク返球でタッチアウト。

続くあおい、フルカウントまで粘って四球を選ぶ、

2アウトながらランナー一塁、打席には4番りん!

芯を食った打球は三遊間へ、しかし相手遊撃手の好捕に阻まれ凡退。

 

裏の守備、ここ二試合連続完封のりんに期待がかかる。

迎える先頭打者、サードへのボテボテのゴロに打ち取るも内野安打を許す。

続く打者は珍しく四球で歩かせノーアウトで中軸を迎える。

打席の3番打者に対し真っ向勝負、見事見逃しの三振に切ってとる。

続く4番打者に対して、有利にカウントを稼いだが、死球を与えワンアウト満塁。

まだ続くクリーンアップ、打った打球はサードへの強烈なゴロ。

しょうたろう抑えるもどこにも投げられずに先制される。

その後、四球や内野安打が続き4失点。

二回表の攻撃、逆転する為には一点でも返したいところだったが

相手投手に完全に抑え込まれ三者三振。

主導権を相手に渡してしまった。

 

二回裏の守備、一度渡した流れは簡単に戻せない。

りんも奮起するがヒット、エラーが重なり失点を重ねてしまう。

これまでなら声も出なくなり、下を向きエラーを重ね四球とバッテリーエラーで崩れる展開。

しかしながら集中力は持続する。

りょうたが全員を鼓舞する。

ショートでとわが励ます。こうせいはファールフライに必死に飛び込む。

りんは試合を壊さない投球を続ける。

それでも相手の猛攻が止まらない。。。。気がつけば11失点。

相手の猛攻に終止符を打ったのは、ここまでエラーあり三振ありで散々だったしょうたろう。

1アウトでランナー三塁の場面、サード線を襲う痛烈な打球を逆シングルでスーパーキャッチ!

そのまま三塁を踏んでダブルプレーを成立させる。

 

さあ、この回6点以上取らなければ大会規定で試合終了となる。

なんとかランナーを出して行きたいところ。

ともきの打席、食らいつくも投手ゴロでワンアウト。

続くゆうき、ファールで粘るもスイングアウトでツーアウト。

後がないニューダイヤフレンズ、打席は1番とわ。

このまま終わらせない強い気持ちで望んだ打席、見事センター前のクリーンヒット!

練習の虫、日頃の素振りの成果が伺えた。

さあ、ツーアウトながら打席にはキャプテンりょうた。

公式戦でなかなか勝てず、涙を飲み続けてきた一年。

それでも時には厳しく、時にユーモアでチームを一年間引っ張ってきた。

団員も皆分かっている、自然とベンチの応援にも熱が入ってくる。

全員の思いを乗せたりょうたのスイング、芯を捉えて一二塁間を痛烈に抜ける。。。

しかしライトの守備範囲、ファーストに送られてスリーアウト。

残念ながらゲームセット。

 

りょうた、りんの連盟での公式戦はこれで終了しました。

最終戦負けはしたものの三位の結果を残しました。

お疲れ様、だけどまだ東武杯で公式戦は残っている。

最後まで全力で駆け抜けろ!